プロ野球の2軍新規参入は静岡と新潟の2球団!2チームの状況は?

プロ野球2軍のイースタン・リーグとウエスタン・リーグに静岡と新潟のチームが新規参入します。どのようなチームが2軍に参入するのでしょうか。この記事では、プロ野球の2軍に新規参入する2チームについて、どのようなチームなのか状況をみていきましょう。

目次

  1. 1プロ野球の2軍に新規参入球団が!
  2. 2プロ野球2軍に新規参入する2球団は?
  3. 静岡が本拠地のハヤテ223がイースタン・リーグへ
  4. 新潟が本拠地のオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブがウエスタン・リーグへ

プロ野球の2軍に新規参入球団が!

2024年のプロ野球のシーズンから、2軍のイースタン・リーグとウエスタン・リーグにそれぞれ静岡と新潟のチームが新規参入します。

2軍だけチーム数を増やす理由は2つあり、1つは2軍だけでもNPB球団を増やしてプロ野球の裾野を広げたいというものです。

もう1つは、移動の負担を減らすために、現在はイースタンとウエスタンの2つのリーグに分けられています。その2軍リーグがそれぞれ奇数で、必ず試合ができない球団が1球団できてしまうためです。

それぞれ1球団ずつ追加してリーグを偶数にすることで、試合のある日は全球団が試合ができる状況にするためというのも理由となっています。

この記事では、プロ野球の2軍に新規参入する2球団の詳細や状況についてみていきましょう。

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プロ野球2軍に新規参入する2球団は?

プロ野球の2軍に新規参入する2球団は、静岡県が本拠地のハヤテ223(ふじさん)と、新潟が本拠地のオイシックス新潟アルビレックスです。それぞれのチームの詳細をみていきましょう。

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静岡が本拠地のハヤテ223がイースタン・リーグへ

イースタン・リーグへ参加する静岡県が本拠地のハヤテ223(ふじさん)の詳細です。
 

球団名 くふうハヤテベンチャーズ静岡
略称 くふうハヤテ
本拠地   ちゅ~るスタジアム清水(静岡市清水庵原球場 )
 利用予定球場  静岡草薙球場・浜松球場・静岡県営愛鷹球場  
  監督      赤堀元之 

運営母体がハヤテ223株式会社で、主催試合は本拠地以外にも静岡県内の主要球場で行うようです。静岡県内の人には、2軍戦とはいえプロ野球のレベルの高い野球が身近になる環境ができることは、今後の野球熱の高まりにも期待できるのではないでしょうか。

チームの状況は?

2024シーズンの開幕へ向けて、すでに指導陣やスタッフ、選手は1月24日にはほぼ全員決まりました。1月11日には合同練習を開始して、チームとしての活動をスタートしており、2月には本拠地であるちゅ~るスタジアム清水でキャンプを実施しています。

キャンプ終盤の2月18日には、始めての紅白戦も実施されて、600人もの観客が集まったそうです。地元からの期待も背負って、各選手、首脳陣へアピールするための熱いプレーがみられました。

新潟が本拠地のオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブがウエスタン・リーグへ

ウエスタン・リーグへ新規参入する、新潟が本拠地のオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの詳細です。

球団名 オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
本拠地   HARD OFF ECOスタジアム新潟(新潟県立野球場)
 利用球場  BCリーグ時代は悠久山野球場、三条パール金属スタジアムなど新潟県内10球場を利用  
  監督 橋上秀樹
 

Jリーグに参加しているサッカーチームのアルビレックス新潟と同じ運営母体を持つ野球チームです。設立されたのは2006年で、2023年シーズンまで独立リーグに所属していました。

NPBの2軍球団新規参入に応募して認められたことで、独立リーグからは脱退し、NPBの2軍球団として今後は活動していくとのことです。

チームの状況は?

昨シーズンまで独立リーグで試合をしてきたので、くふうハヤテと違いゼロからチームづくりをする必要がなく、ある程度のプロ野球チームとしての基盤ができているという点では、くふうハヤテよりも有利だとみられています。

現在、プロ野球の2軍戦を戦うための指導陣と43人のメンバーも集まり、2月から開幕に向けたキャンプを行っています。メンバーには、元プロ野球選手や独立リーグ出身者の他に新人もいるとのことで、怪我をしない体作りから始めていくとのことです。

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この記事のライター
元吉 馨
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