大谷翔平選手の父親は、現在、少年野球の監督をしているという話ですが、両親はどのような職業についているのでしょうか。この記事では、大谷翔平選手の両親の職業や、兄や姉の現在、身長が高いのは両親譲りなのかなどをみていきましょう。
野球の本場のアメリカの人も驚かせるような、投打の二刀流をトップレベルでこなす大谷翔平選手は、どのような両親に育てられたのでしょうか。
この記事では、多くのファンが気になっている大谷翔平選手の両親の職業や、兄や姉といった家族はどのような人なのか、詳しくみていきましょう。
大谷翔平選手の実家の家族構成は次のとおりです。
父:大谷 徹
母:大谷加代子
兄:大谷龍太
姉:大谷結香
大谷翔平選手の実家は5人家族です。大谷翔平選手は、上に兄と姉が1人ずついる3人兄弟の末っ子として誕生しました。
大谷翔平選手の父、大谷徹さんはどのような経歴の持ち主なのでしょうか。大谷翔平選手の父の経歴や職業について詳しくみていきましょう。
大谷翔平選手の父、大谷徹さんは岩手県北上市和賀町出身です。和賀町は1991年に合併して現在は北上市となっており、大谷翔平選手の出身地である奥州市と隣接しています。
大谷徹さんは岩手県で生まれ育ち、父親の勧めで野球を始めました。中学校では坊主頭になりたくないということで陸上部に入りますが、中学2年生のときに野球部に転部して、エース兼4番として活躍します。
その後、岩手県立黒沢尻工業高校へ進学し野球部に入り、甲子園経験はありませんが、外野手として活躍しました。
大谷徹さんは、高校3年生のときに三菱重工横浜の野球部のセレクションを受け合格しました。そこで、高校卒業後は岩手県から横浜へ移り、三菱重工へ就職します。
1番か2番を打つ外野手として活躍しましたが、6年目の24歳のときに腰を痛めてしまい監督から戦力外を通告され社会人野球選手から引退します。
引退した1986年に同僚でバドミントン部で活躍していた加代子さんと結婚し、三菱重工横浜のグループ企業で働いていました。
引退後の職業は社業に専念して、1991年には長男の龍太さんが生まれます。しかし、大谷徹さんは龍太さんが生まれた直後に31歳で三菱重工を辞めて、後のトヨタ自動車東日本の岩手工場へ転職します。
転職した理由は、自分の地元の岩手県の方が首都圏の横浜よりも安く一軒家を手に入れるために、のびのびと子供を育てられると考えたためのようです。また、長男だったために将来的に実家を継ぐことも頭にありました。
その後、昼夜2交代制の自動車工場のラインの仕事に従事して、2016年に退職するまで勤務を続けました。
岩手県に移り住んでから、長女の結香さんと次男の大谷翔平選手が誕生しています。
大谷翔平選手の父の大谷徹さんは、1991年にトヨタ自動車東日本に転職して、2016年に54歳で退職しています。まだ定年まで何年も残しての退職でしたが、早期退職したようです。
早期退職した理由は、野球界を背負うスター選手に成長した大谷翔平選手をサポートする必要性が高まったことと、少年野球の普及に尽力したいという想いがあったようです。
大谷徹さんは2014年に有志と金ヶ崎リトルシニアというチームを立ち上げて監督に就任しました。退職後の職業は、大谷翔平選手のサポートをしながら監督業にも専念しているとのことです。
金ヶ崎リトルシニアはホームページの情報によると、大学や社会人まで野球を続けた経験豊かな指導者と、怪我をしにくい体作りができるメディカル管理二特徴があるようです。
2人の息子に野球をやらせる中でいろいろと生じた少年野球界への疑問などを、自らの力で解決するためのチームを立ち上げたのでしょう。
大谷翔平選手の母である大谷加代子さんはどのような経歴なのでしょうか。大谷加代子さんについてみていきましょう。
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは神奈川県横浜市出身です。子どもの頃からバドミントンをやっていて、中学生の時には団体で全国大会準優勝しています。高校は横浜のバドミントンの強豪である神奈川県立横浜立野高校へ進学して、インターハイや国体に出場しています。
大谷翔平選手の運動神経のよさは、社会人野球で活躍した父親だけでなく、母親からの遺伝もありそうです。
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは高校卒業後に地元にあった会社、三菱重工横浜に就職しました。
会社でもバドミントンを続けましたが、同好会的なものだったようで、全国大会出場まではいかなかったようです。
大谷翔平選手の母、大谷加代子さんは入社1年目に大谷徹さんと出会います。三菱重工横浜では、女性社員は野球部を応援するためのチアガールをやらなくてはいけないことになっていて、応援団の結団式ではじめて顔を合わせたそうです。
その後、1986年に結婚して、横浜で長男を出産します。そして、夫の転職とともに岩手県に移り住み、長女と次男を出産しました。
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