中嶋愛は中嶋聡監督の嫁で元モデル！結婚までの馴れ初めや子供は？

名捕手が名監督になるケースは、NPB歴史の中で多々あります。野村克也さん、森祇晶さん、上田利治さん、伊東勤さんは現役時代に名捕手として活躍し、監督になってからもリーグ制覇や日本一などの輝かしい成績を残しました。

名捕手が名監督になる確率が高いことをあらためて教えてくれた人が今脚光を浴びています。2021年のパリーグ優勝監督となった中嶋聡監督です。

この記事では、中嶋聡監督の嫁である中嶋愛さんにスポットライトを当てて紹介していきます。

中嶋愛さんについて紹介する前に、夫である中嶋聡監督について簡単に紹介します。中嶋聡監督は現役時代、球界随一の強肩と巧みなリードでチームを勝利に導いた名捕手でした。

打撃センスもよく、俊足であったため「メジャーリーグに最も近い選手」といわれていました。また現役選手として工藤公康さんに並ぶ29年の1軍実働年数を記録しています。

引退後はコーチや2軍監督を歴任し、多くの選手の育成に努めました。中嶋聡監督のプロフィールを紹介します。
 

中嶋聡監督は、現役時代から「サメ」という愛称で呼ばれています。理由は中嶋聡監督の目が細く、真正面から見るとサメに似ているからだそうです。

またコバンザメのように、先輩の選手にいつもくっついて歩いていたことも「サメ」と理由ではといわれています。

しかし現在オリックス・バファローズの監督という立場でチームを率い、パリーグ優勝に導いた名将を「サメ」と呼ぶことをやめよう、という動きがオリックス・バファローズのチーム内にあるようです。

多くのプロ野球選手は20代前半で結婚します。結婚して家族を作り生活が安定すると、野球に集中でき成績に結び付くため、野球関係者の中にも早い結婚を進める人がいるほどです。

中嶋聡監督は35歳で結婚したので、やや遅めといえるかもしれません。相手は中嶋愛さんで、非常に魅力的な女性です。次は、中嶋聡監督を虜にした中嶋愛さんの人となりについて紹介します。

中嶋愛さんは、埼玉県出身のファッションモデル、タレント、ファッションデザイナーです。モデルデビューしたのは14歳で、ファッション雑誌「with」の専属モデルに採用されています。

2004年には、グンゼBODY WILDの5代目イメージキャラクターも務めていました。中嶋愛さんはモデルであるだけでなく、レディースファッションブランド「moana」を立ち上げて運営するほど、実業家としての才能もあります。

中嶋聡監督の嫁・中嶋愛さんのプロフィールを紹介します。
 

中嶋愛さんの父は漫画家の制野秀一さんです。横山まさみちさん、つのだじろうさん、赤塚不二夫さんらのアシスタントを5年間務めた後に独立して「少年チャンピオン」「コミックMAGAZINE」「ヤングジャンプ」などで活躍しました。

制野秀一さんは「ウルトラマン」の漫画で有名なので、一度は目にしたことがあるかもしれません。中嶋愛さんが結婚した翌年の2005年8月21日に心不全で亡くなっています。

プロ野球選手が女子アナやタレントと結婚するケースはこれまでもたくさんありました。特にプロ野球のスプリングキャンプの際に、選手にインタビューしたことがきっかけで交際を開始して結婚に至ったケースはとても多いです。

中嶋愛さんは、タレントまたファッションモデルとして活躍していましたが、プロ野球とはどんな接点があったのでしょうか。

プロ野球の第一線で活躍していた中嶋聡監督とどんなきっかけで知り合い、結婚にいたったのか、二人の馴れ初めについて紹介します。

中嶋愛さんと中嶋聡監督との出会いは、横浜DeNAベースターズのホームである横浜スタジアムです。

中嶋愛さんは、2003年に横浜DeNAベースターズのキャンペーンガール・ベイスターズガールに選ばれ、当時の親会社であるTBSの「野球中継」にイメージキャラクターとして出演していました。

中嶋聡監督は2003年に、所属先の埼玉西武ライオンズから横浜DeNAベースターズに移籍しています。

横浜スタジアムでベイスターズガールとして仕事をしていた中嶋愛さんを見て一目惚れし、猛アタックの末に交際にこぎつけたようです。

横浜DeNAベースターズ時代の中嶋聡監督は故障や不調で苦しんでいたので、目の前に現れた「女神」中嶋愛さんに夢中になったのかもしれません。

中嶋愛さんと中嶋聡監督は1年間の交際を経て、2004年12月に結婚しました。結婚式の会場は、たくさんのプロ野球選手が結婚式を挙げているグアム島の教会です。

グアムには結婚式で有名な教会がいくつかあるので、どの教会で中嶋愛さんと中嶋聡監督が結婚式を挙げたのかは分かりません。ちなみに、中嶋愛さんと中嶋聡監督の年齢差は10歳です。